その名の通り、店構えもメニューも一般的な中華料理店と同じように見えるので、知らない人が訪れても、どこにでもある「普通のお店」と思うかもしれません。私もそうでした。
ただ、一つだけ大きく違うのは、名物「冷めん」が他に類を見ないほどに おいしいことだと思います。
こちらの「冷めん」が おいしいことは 有名なようで、たびたびメディアに登場したり、著名人のサインがたくさん飾られていたりします。
一般的な「冷麺」や「冷やし中華」の味のイメージは、醤油ベースの甘酸っぱいスープだったり、焼肉屋さんなどにある、金属のお箸で食べる韓国風のものだったりするのではないかと思いますが、中華のサカイの「冷めん」は、一味も二味も違い、なんというか もっと旨味が濃厚に感じられるように思います。
「秘伝中の秘伝」のタレは、今まで味わったことのない独特で濃厚な おいしさで、他では味わったことのない、他店では味わえない、中華のサカイならではの味だと思います。麺も弾力のあるモチッとした感じで、タレと絡まって すごく おいしさを感じます。
量については「少なめ」と感じる人が多いようなので、小食の方も安心して注文することができますし、サイドメニューを付けるのも良いと思います。
また、少し歩いたところに今宮神社があり、そこの「あぶり餅」もまた有名で おいしいので、２つあわせて楽しむのがよいのではと思います。
休日のお昼時などは いつも行列ができていますが、「持ち帰り」を申し出るとすぐ受け付けてもらえて、並んでいる人たちよりも先に受け取ることができました。自宅や屋外など、店内でなくても良い方にとっては、早く食べられるのでオススメかもしれません。
平日の夜は けっこう空いているので、並ぶのが嫌いな方にはねらい目だと思います。
新大宮（堀川と北山の間）と御園橋の方と２店あり、どちらもおいしいですが、「少し味が違う」と言っている人もいたので、食べ比べてみても おもしろいかもしれません。
（写真は本店）
中華のサカイ本店 堀川大宮と北山大宮の真ん中くらい
みその橋 サカイ 上賀茂神社近くの御園橋から西へ３００ｍくらい
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