生きたエビをそのまま!名物「権太呂なべ」

出汁がおいしい そばやうどんのお店「権太呂」。京都市内に3店舗(錦市場、金閣寺、岡崎)あります。

丼メニューも充実しており、観光地にも近く、手軽なランチのお店として重宝されているイメージです。

「形と味との調和が命」との理念からか、店構えも本格的で、昔ながらの日本家屋の造りになっており、その味だけではなく、雰囲気も楽しむことができます。

その中でも目を引いたのが、名物「権太呂なべ」。

「京風うどんすき」ということで、おいしい お出汁で新鮮な野菜や海の幸のお鍋をいただき、具材から抽出されて旨味の増した出汁に締めのうどんを味わうという、見事な流れ!

おいしさのバトンをつなぐリレーのようで、移り変わる食感、味わいを流れるように楽しむことができました。

私が伺った時は、まず最初にハマグリをいただき、次に野菜や椎茸、エビなどが出てきました。お店の方が鍋に入れるところまで してくださるので安心でした。

なお、エビはこの時点ではまだ生きているとのことで、「鍋に入れようとすると、エビが逃げ出すこともあるんです」なんておっしゃっていました。

へぇー と聞きながら、お店の方がエビを持ち上げた瞬間!バタバタッと音がして、本当にエビが畳の上に飛んでいきました。これにはビックリ!ある意味話のネタになるような、貴重な体験をすることもできました。

平日19時頃に金閣寺店に伺いましたが、並ぶことなく入ることができ、権太呂なべも事前予約なしで食べることができました。当日そのまま行って味わえるのは、気軽でいいですね。


本店    錦市場 麩屋町通下ル

金閣寺店  金閣寺から立命館大学方面へ

岡崎店   動物園の北側

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